C#でできることの例を4つ紹介!C#プログラマーの年収やC言語との違いも併せて解説します

C#でできることはなにが理解している人は少ないでしょう。これはC#がマイナー言語だからではなく、C#がなんでもできるため、なにが得意なのかを理解していない人の方が多いという意味です。

Windowsアプリをはじめさまざまなプラットフォームに対応するC#ですが、C言語やC++とはどう違うのでしょうか。

今回はそんなC#について、できることやできないこと、特徴やキャリアパスについて解説していきます。

C#でできることまとめ
✓Windowsのデスクトップアプリの開発
✓Androidなどスマートフォンアプリの開発
✓C#スクリプトとUnityによるゲーム開発
✓VR・AR・MRコンテンツの開発

C#でできることの例

C#でできること

C#でできることは、非常に多岐に渡ります。Windowsデスクトップアプリケーションも可能ですし、スマートフォンアプリの開発も可能です。

これらは別途ツールが必要となりますが、C#にはさまざまなアプリケーションを開発するだけの可能性を秘めた言語であることを理解しておくことが良いでしょう。

Windowsのデスクトップアプリの開発

デスクトップアプリの開発

C#はWebアプリケーションの開発も可能な一面を持っていますが、デスクトップアプリケーションの作成も可能です。WindFormとWPFというGUIフレームワークを用いることで、画面はドラッグアンドドロップで、処理はC#で記述します。

これによって、簡単にデスクトップアプリの開発が可能になっています。WinFormsにはVisual Studioが必要ですが、開発を容易にすることができるでしょう。

案件例1. Windowsアプリ開発の案件


業務内容
Windowsアプリ開発
状況によってリモートワーク可能

応募に必要なスキル

・Javaの開発経験3年以上もしくはC++、C#の開発経験
・WPFを使ったアプリ開発経験

報酬(月額)
~600,000円

※開発案件例は架空のものです。

Androidなどスマートフォンアプリの開発

アンドロイドアプリの開発

C#でAndroidだけではなく、iOSのスマートフォンアプリの開発も可能になっています。開発ツールはXamarinと書いてザマリンと呼ばれており、スマートフォンのOSが異なっていても共通のコードを共有することができるのです。

さらにOSごとの固有機能を扱うこともできることから多様なプラットフォームに対応しているといえるでしょう。

案件例2. スマホ向け戦略バトルRPG開発の案件


業務内容
・スマートフォンアプリゲームのサーバーサイド開発
・ゲームサーバーの設計と開発

応募に必要なスキル

・サーバープログラムの実務開発経験
・各種C言語系、JavaまたはPHPのいずれかを利用した開発経験
【歓迎スキル】

・ゲームアプリ開発運用経験
・Java/Tomcat + MySQLでの開発運用経験
・LAMP環境での開発運用経験

報酬(月額)
~400,000円

※開発案件例は架空のものです。

C#スクリプトとUnityによるゲーム開発

Unityと組み合わせてゲーム開発

近年非常に人気のゲームエンジンであるUnityですが、このゲームエンジンのなかでC#スクリプトというC#言語を利用する機会があります。

Unityによって、描画用の画面を作り、動作や処理をC#によって記述することで、ゲームの開発が容易に行うことができるでしょう。他言語でもゲーム開発はできますが、Unityを利用するのであればC#を学習するのが良いといえます。

案件例3. Unity開発の案件


業務内容
ソーシャルゲームアプリにおいてUnity開発/運用の全般

応募に必要なスキル

・Unityを使用したゲーム開発と運用経験
【歓迎スキル】

・コンシューマーゲームの開発経験
・パフォーマンスチューニングの経験
・シェーダーや描画周りの経験
・iOSまたはAndroidアプリの開発経験
・サーバーサイドの開発経験
・チーム開発でのリーダー経験

報酬(月額)
~750,000円

※開発案件例は架空のものです。

VR・AR・MRコンテンツの開発

VRやARアプリの開発

VR・AR・MRといった、仮想・拡張現実のコンテンツ作成にもC#が利用可能です。これもUnityとの連携によって可能になるコンテンツです。ゲームエンジンだけではなく、UnityはC#とともに、さまざまなコンテンツを作成できるのが特徴です。

VRやARなどは、これからも開発が進んでいくため、この分野に興味がある場合はC#を学習して損はないでしょう。

案件例4.VRアクションゲームクライアントサイド開発


業務内容
・VRアクションゲームのクライアント開発
・具体的な作業
-開発環境やワークフローの構築や改善
-企画の実現性、開発工数、企画への改善提案
-負荷軽減などによるプログラムの高速化
-システムの要件定義や設計
-ゲームエンジンのカスタマイズ
-グラフィック仕様の検証

応募に必要なスキル

・Unreal EngineもしくはUnityを用いた開発経験
・C++、C#、Javaいずれかを用いた開発経験
・PCや家庭用ゲーム機などのハイエンド機向けアクションゲーム開発経験
・SVNやGitなどのバージョン管理システムを用いた経験
【歓迎スキル】

・VR対応アプリケーションの開発経験
・数学や物理に関する知見
・シェーダに関する知見
・グラフィックスレンダリングに関する知見
・描画パフォーマンスのチューニング経験
・AIによるキャラクター制御プログラムの開発経験
・リアルタイムマルチプレイゲームの開発経験
・AWSやGCPなどのクラウドを使用したサーバー環境の構築および運用の経験
・リードエンジニアの実務経験

報酬(月額)
~750,000円

※開発案件例は架空のものです。

プログラミング言語の比較表
言語名 人気ランキング 案件の数 案件平均単価 習得のしやすさ 環境構築のしやすさ できることシリーズ
C++ 1 ★★★★★ 71万円 ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆  C++でできること
C 2 ★★★★★ 67万円 ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆  C言語でできること
Python 3 ★★★★☆ 77万円 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆  Pythonでできること
JavaScript 4 ★★★☆☆ 72万円 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆  JavaScriptでできること
SQL 5 ★★★☆☆ 65万円 ★★★☆☆ ★☆☆☆☆  SQLでできること
Java 6 ★★★☆☆ 69万円 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆  Javaでできること
HTML/CSS 7 ★★★☆☆ 70万円 ★★★★★ ★★★★★  HTMLでできること
CSSでできること
PHP 8 ★★☆☆☆ 72万円 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆  PHPでできること
COBOL 9 ★★☆☆☆ 61万円 ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆  COBOLでできること
Ruby 10 ★★☆☆☆ 80万円 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆  Rubyでできること
Swift 11 ★☆☆☆☆ 79万円 ★★☆☆☆ ★★★★☆  Swiftでできること
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C#でできること

C#でできないこと

C#は高度な計算処理を行うことが得意ではありません。これはC#が「.NET Framework」で実行されることによるためです。「.NET Framework」はWindowsにしかインストールすることができず、この機能については外部から最適化することができません。

そのためC#でできるだけ早い処理を書いたとしても、実際には「.NET Framework」で動かすためのコードに変換されて実行されます。そのため、より高度で高速な計算処理を行いたい場合は、C#ではなく別の言語を選択するのが良いでしょう。

C++やC言語との違いとは?

C++やC#との違い

まず、C言語がC++にとってどんな存在かを理解することが必要です。C++にとってはC言語は元になった言語といえます。C言語を拡張して、出来上がったのがC++言語です。

C言語に対してオブジェクト指向という機能を搭載するために作られたC言語と互換性がある言語がC++といえるでしょう。

ではC#はこの2つの言語とどのように違うのかを解説します。

C#はC++とJavaの言語のハイブリッド派生言語

C#はC++とJavaの便利な部分を取り込んでできたハイブリッドな言語です。C#の文法はC++と確かに似ているのですが、C言語ともC++とも一致するわけではありません。

そのため、C言語とC++には互換性がありましたが、C#にはこの2つの言語とは互換性がまったくないため、同時に利用することができない点が違いと言えるでしょう。

C#の特徴や難易度

C#でできること

C#を学ぶに当たってはC#の特徴や難易度を知らなければなりません。ご存知の通り、C言語はメモリ管理が難しく、C++はオブジェクト指向を理解していなければ使いこなすことが難しいといわれています。

そんな言語たちの派生言語である C#はどのような特徴と難易度なのかを解説します。

C#はさまざまな開発を行うことができるオールラウンド言語

C#の大きな特徴はさまざまな開発を行うことができるオールラウンドな言語といえるでしょう。Webアプリケーション、GUIアプリケーション、ゲームの開発など、オールラウンドに開発を行うことができることが特徴です。

つまりこのひとつの言語と支援するテクノロジーを学習することで多彩な開発を行うことができるというのがC#のメリットといえるでしょう。

他の言語よりも多彩なプラットフォームに対応している

オールラウンドな言語であるC#はXamarinを利用することで、さらにクロスプラットフォームな環境に対応しているといえます。

スマートフォン向けのアプリケーションだけではなく、Mac OSなどのアプリも開発することが可能になるため、Windows、Mac、iOS、Android、Webアプリケーションなどの多彩なプラットフォームに全対応しているといえるでしょう。

C++からの派生ということもあり独学で学ぶには難易度が高い

C言語から派生したC++、そのC++とJavaから派生したC#は、初心者が独学で学ぶには難易度が高いといえます。

Javaにも存在しているオブジェクト指向プログラミングというの考え方や、JavaScriptなどを学んできた人からすると、型やクラスなどの考え方が難しく、捉えづらいというのが現実です。

しかし現役エンジニアからすると、JavaやC++の良いところが残っているため非常に便利であるという見解が多いのも事実としてあります。

C#エンジニアの年収とキャリアパス

C#エンジニアのキャリアパス

C#エンジニアとしてやっていくために平均的な年収と、そのキャリアについて知る必要があります。

これだけクロスプラットフォームに対応している言語であり、Javaのように広く利用されている言語とのハイブリッドであるC#について、どのような存在なのか知っておくべきでしょう。

C#エンジニアの平均年収は?

C#エンジニアの平均年収は400〜500万円前後といわれています。また、平均ではなく、C#エンジニアとして年収を上げるためには、PMなどのマネジメントスキルを身につけることが良いとされています。

これによって、年収が倍になるなどといわれており、平均年収という考え方に囚われず、どのようなスキルを持つか、という思考で年収を捉えるべきでしょう。

多彩なプラットフォーム対応のため今後も需要が期待される

キャリアとしては、C#の案件が非常に豊富にあることから今後も安定した需要が期待されています。C#はUnityなどのゲームをはじめとして、さまざまなプラットフォームに対応しているため、案件にアサインされやすいという利点があります。

そのため多くのプラットフォームの案件を率先して経験することがポイントです。経験が上がることによってPMへの道が開かれるため、これによって年収の向上につなげることができるといえるでしょう。

C#を学習する方法とは

C#の学習方法

C#を効率よく学習する方法は複数ありますが、C#の成り立ちから考えて学習することがおすすめです。つまりC#やJavaなどC#の元になった言語について学習を行うことでC#のハードルを下げることが効果的な学習のひとつといえるでしょう。

学習方法についてひとつずつ説明していきます。

JavaやC++を習得してから取り組むことで効率よく学習できる

JavaやC++を習得することで、オブジェクト指向プログラミングや型、C#と似ている書き筋について学習することができます。

初心者の状態ではC#を学ぶことは難しいとされており、理解を深めるためにはJavaやC++、もっと遡ればC言語を学習することで、効率の良い学習ができるでしょう。

Udemyやドットインストールなどで体系的に学ぶ

Udemyやドットインストールでは、C#についての学習を基礎から学ぶことができます。こういった学習システムを利用することで、つまずきやすい点に対しての解説が厚いともいえるでしょう。

しかし、質問をしたり返答をもらうまでに時間がかかることや、必ずしも理解できるとは限らないため、挫折することもあり得るため注意が必要です。

Unityでゲームを作りながら楽しく理解する

C#を視覚的に、かつ直感的に理解するにはUnityなどでゲームを作るのが良いでしょう。これは後々のポートフォリオとして利用できることなど、単純に利点になり得るともいえます。

ただし、Unityで学習できるC#というものは多少偏りがあるため、基礎から応用までを学ぶという意味ではなくあくまで楽しく理解することができる、程度の考え方で望むのが良いでしょう。

初心者から始める場合はオンラインスクールを利用する

安心してC#の学習がしたい場合はオンラインスクールの利用を検討することをおすすめします。JavaやC++自体がすでに学習しづらい言語であるため、C#も例にもれず難しいと言われる言語のひとつです。

C#には案件も多く、将来的にも安定した需要があることから、学習することに損はありません。そのためにもオンラインスクールを利用することで、難しくて理解できないという状況を減らし、効果的な学習を行うのが良いでしょう。

C#でできることまとめ

まとめ

C#でできることの活用事例、平均年収や言語の難易度、学習方法について解説してきました。C#はクロスプラットフォームな言語であり、現在人気のある言語のひとつです。習得しておくことで案件に困るような事態にならないでしょう。

また、C#を理解するときに、JavaあるいはC++を理解することで、より仕事の幅が広がり、理解も体系的になることは間違いありません。

今後も伸びていくC#を逃さないためにも、効果的に学習したいと考えているのであればプログラミングスクールを積極的に利用しましょう。ぜひスクールの内容をチェックしてみてください。

 

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